手書きの良さ。と、伝える力。

デンタルプリント岸田です。

今回のブログは、手書きの良さについてお話ししようと思います。

 

デンタルプリントでは、リコールハガキにしてもありがとうセットにしても活字ではなく、手書きの風合いを生かしたお知らせを主にご提案しております。

・リコールハガキ→絵手紙風

・ありがとうセット→手書きの手紙セット

という風に、人間が書いた文章を印刷することで他所様とは違うお知らせができます。

 

手書きの良さって?

手書きの良さはズバリ捨てられない事です。リコールハガキのページでもご説明しておりますが、人が書いたものは捨てにくい。これが人間の性質であり、実は日本人特有の性質なのかもしれません。

なぜ捨てにくいか?は「目が慣れていないから」です。今や、パソコンでデザインされた活字のDMや、チラシは毎日どこにいても目にしますし、極々ありふれています。一瞬見て、興味がなかったらすぐ捨ててしまいますよね?

手書きは、そんな活字だらけの中入ると「ん?」と思わせる力があります。都会のビルの中に森がある。そんな感じを受けてもらうために使用しています。

仮に「感謝を込めて」という文字を活字と手書きで比べると、こんな感じになります。

どうでしょうか?かなりイメージが違いますよね?左はしっかりした感じで、落ち着いていますが、無機質な感じにも取れます。格好はいいかもしれませんが、心は打たれませんよね…

右の方は、すごく達筆という訳ではありませんが、心がこもったような感じが受けませんでしょうか?もらってうれしいのはどちらでしょうか?

ここで大事なのは「カッコイイことよりもどちらが目に留まるか」を重視しています。そのために「手書き」をデンタルプリントでは推奨しています。

リコールハガキ」にしても、患者様に出す手紙「ありがとうセット」にしても、読んでもらわなければ、ただの紙で、極論を言えばゴミです。我々印刷・広告業界は、ゴミを作っているのかもしれません。ですが、患者様の目に止まっていただき、感謝の気持ちや、感動を与え、さらには歯科医の先生方に喜んでいただく事がることができるのも、印刷・広告業界の素晴らしい所でもあります。

患者様の心に届いて初めて、お知らせとして成立するのではないでしょうか。その為の「手書き」とデンタルプリントは考えています。

 

伝える力

では、手書きで目を引く、心に届くことはお伝えしましたが、伝えるためにはどうすればいいでしょうか?

ズバリ、先生方の知識を惜しまないことです。先生方の知識はインターネットで出ているよりも当然詳しく歯の事を知っていらっしゃいます。その知識を惜しみなく公開する事で患者様の信頼を得ます。リコールハガキに、少し季節の注意点(季節の変わり目に歯痛が起こる事や、口内環境の重要性)などを織り込むことで、ガラッと患者様のイメージが変わります。たまに、「それ言っちゃうと自分でやっちゃうじゃん」と言われますが、患者様は「へー!」とは思いますが、大体の方はそこまで継続してやりません(笑)

それに、継続してやられる患者様がいても、大多数が教えてもらえることに感謝し「もっと知りたい」と思っていただいて、先生方のファンになります。

 

文面の例

普通のリコールハガキの文面

あなたの治療が完了してから一年が経ち、定期検診の季節になりました。その後歯の調子はいかがでしょうか?定期的なメンテナンスが健康的な歯を維持します。ご都合良い日をご連絡いただき、ご来院ください。


先生の知識を織り込んだ文面

新型コロナウィルスが流行しておりますが、お変わりありませんでしょうか?口腔内を清潔に保つ事で、ウィルスへの免疫力を高めることができます。定期的なメンテナンスがより効果を高めることができます。早期のご予約をお勧めします。

 

どうでしょうか?

ほぼ同じ文字数ですが、イメージがずいぶん違いますよね?内容が全然違うと思いますが、先生方が本当にお伝えしたいのは後者ではないでしょうか?

季節ごとに注意する点や、流行に対して、大病に関して、お伝えしたいことや守ってほしい事、全てを診察時にお話しすることは難しいですよね。だから、先生の知識を伝える必要があり、伝えた知識が患者様が知りたいことでもあります。それが読んでもらう秘訣です。

 

 

今回は「手書き」と「伝える力」についてお話ししました。リコールハガキや患者様へのお手紙にご使用されてはいかがでしょうか?

・目でみて留まる

・知識で読ませる

これが印刷物の大原則でもあります。

とはいえ、中々文章の作成や手で書いた物を印刷するって難しいと思います。
デンタルプリントでも、手書きの代行や、文面の作成(ライティング)をご利用いただけます。

ご興味のある先生・スタッフ様はコチラからお問い合わせください。

 

では、今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

 

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